人気アイドルグループTOKIOの山口達也の一連の報道について、その報道の時の山口メンバーという呼び方に違和感ってありませんでした?
僕はとっても違和感があったんですよね。
ん?何それ、てか誰?という状況でしたね。
「TOKIOの山口メンバー」ってどういう意味だよ・・・(笑)
EXILEの関口メンディーみたいな人って居たっけ?(笑)
初めてこの表現を聴いた時、正直ちょっとよくわかりませんでした。
ナレーションをそのまま聞き、中身を聴いてゆけば、人気グループTOKIOのメンバーである山口達也が女子高生に対して飲酒を促したり、キスをしたっていう一連の内容であることがわかりました。
そして、中身を一通り理解した後には・・やっぱり「TOKIOの山口メンバー」という表現は一体何なの?
と改めて思ってしまうわけです。
ひょっとして、報道する側で何か規制というか、ルールがあってわざわざわかりにくい言い方をしている?のかとも思い、少し掘り下げてみました。
「山口メンバー」って誰のこと?
今更ここを確認する必要はないかもしれませんが、前提事項として敢えて確認しておきましょう。
「山口メンバー」というのは、人気アイドルグループTOKIOのメンバーである「山口達也」のことを指しているはずです。
インターネット上でちょっと検索しただけでも。やっぱり皆さん僕と同じように「山口メンバー」って誰やねんと・・(笑)
皆さん違和感を感じている様子。
そりゃそうですよね・・・普通に考えれば、TOKIOの山口達也とか、TOKIOのメンバーの山口達也とか・・他にいくらでも表現ありますものね。
TOKIOの山口達也メンバー、問題の相手は女子高生!
一連の報道を少しおさらいしておきましょう。
今回のこの報道、TOKIOのメンバー山口達也が、酩酊・泥酔したような状態になり、女子高生2名を自宅に呼び、お話した・・という状況の中で生まれた問題行動だったようですね。
まぁ、簡単に言えば、「酔っ払った山口達也が、女子高生を家に呼び、一緒に酒飲もっ」ということですかね・・・
そして、調子に乗ってしまってキスしちゃったという・・・
女子高生は山口達也宅から帰宅する時に、そのまま警察へ行ったようなので、キスされたのがよっぽど嫌だったのでしょう。
酒に酔っていたから許されるということはありませんが、いい大人がする行動という意味では少々残念だったですね。
お仕事柄、世の中には山口達也にキスされれば「喜んで」という方も多くいらっしゃるでしょうから、少し勘違いっしていたのかもしれませんね。
今は既に女子高生側と山口達也は示談が済んでいるようですし、女子高生のお父様もこの事で二人共の将来が無くなるようなことになってはならない・・と素晴らしいコメントをされていたのがとても印象的でした。
「山口メンバー」とは?この表現になる理由!意味あるの?
様々なメディアが、この内容を取り扱う中で、「山口メンバー」という表現を使っていました。
一体これは何か?ということなのですが、結論からすると、各報道機関、メディアによるジャニーズ事務所への忖度(そんたく)だということです。
TOKIOが所属するのは、ご存知の通りジャニーズ事務所であるわけで、各報道機関やメディアがジャニーズ事務所の意向を気にして忖度をしたと・・・
その理由をご説明しますね。
まず、一般的にはという視点で考えてみます。
報道機関は警察や捜査機関が捜査中の状況であったとしても、起訴されるのかどうかの判断前であれば、「容疑者」という表現を使っています。
よくニュース等でも聞きますよね。
それは、今回のように示談が成立していたとしても、考え方は変わりません。
即ち、容疑者として表現されるわけですね。
しかし、今回の表現はなぜか「山口メンバー」。
この違いは一体何でしょう?
そうです、背景にあるTOKIOというグループ、そしてジャニーズ事務所なわけですよね。
実際の問題として、示談となり被害届を取り下げれば問題が無くなる事と、そうではないことに分けて考えねばなりません。
今回の場合は、無理やりお酒を飲ませていた場合等は未成年飲酒禁止法に抵触します。
記者会見でも捜査中・・ということで詳しくお話はしてもらえませんでしたが、そういった意味でも「容疑者」という表現でも良かったのだと思います。
この様に考えてみると、やはり「山口達也容疑者」という表現でも良かったのではないかと思います。
そこを、敢えて「山口メンバー」という表現にしてしまっている各種報道機関やメディアの姿勢は、今後のジャニーズ事務所とのお付き合いのことを考えた忖度の姿勢ではないかと思うわけです。
確かに、報道機関やメディア側から考えてみると、お客様であるわけなので、一般的に考えるとやりにくいですよね。
忖度したくなる理由にもなる・・そんな気持ちもわからなくはないですが・・・
どんな理由であれ、姿勢は一定の状態で報道をしてもらいたいな・・と感じました。
山口達也メンバーとは何?というネットでの混乱ぶり
山口達也メンバーという表現は私だけがわからなかったわけではなくて、皆さんも同様にわからなかったり、違和感を感じた方が多かったようです。
https://twitter.com/nanikoratakoko1/status/989534490128146433
そうですよね・・・あくまでも普通に・・一般的な扱いと同じ様に扱ってほしいですよね。
多くのマスコミ、しんぶん赤旗までが「山口メンバー」と、わけのわからない表現をする中で、読売だけは「山口容疑者」で貫いている。つまらないことに見えるけど、自分は評価したい。芸能人だろうが、何だろうが犯罪者は犯罪者。報道で差別するな。#山口達也 pic.twitter.com/b7IymG8vkS
— 六衛府 (@yukin_done) April 26, 2018
読売新聞は山口メンバーではなく、山口容疑者という表現を貫いたんですね。
元警察の吉川さんは
メンバーなんて呼称はない
書類送検されているんだから
容疑者でいいとハッキリ言った
クソテレビ局のクソ身内擁護
こんなんだからテレビは見放される
まだわからないのか
刑事事件なのに山口メンバーって
呼び方、日本史上初めてだろ#とくダネ #山口達也 #TOKIO— しろくまさん (@shirokumasan10) April 26, 2018
実はですね、過去にはSMAPの稲垣吾郎が公務執行妨害で逮捕された時には「稲垣メンバー」という表現を使われていたんです。
そして、島田紳助にあっては「島田司会者」と呼ばれるという・・・
さらに布袋寅泰が傷害罪で略式起訴されたときなどは・・・もうわかりますかね・・・
「布袋ギタリスト」・・ですよ(笑)
過去にも同じ様な表現は・・実は存在はしていたんですね!
さらに混乱ぶりをどうぞ!
https://twitter.com/tuntunt_un/status/989645742405922816
https://twitter.com/Ton4_Washington/status/989647766606393345
桜井誠 @ 2018/4/27_7:00おはようございます。TOKIOの山口達也メンバー、以前元SMAPの稲垣メンバーが逮捕されたときも同じ議論が起きていますが、容疑者と報道すべきものを「メンバー」という意味不明の呼称を使うメディア業界の闇を垣間見せてくれます。これで何が報道の自由だ!
— 日本第一党 神奈川県本部 公式 (@jpn_kanagawa) April 26, 2018
山口達也さんに関して、「容疑者」ではなく「メンバー」と呼ばれている理由が今朝の『めざましテレビ』でやってました。
社長などの場合その肩書きを付けて呼ぶそうですが、山口さんにはないため「メンバー」と付けているとのこと。 pic.twitter.com/R2oIjQxBZQ— 変なおじさんダジャレッドのおばちゃん(?) (@SHARIVAN_CRASH) April 26, 2018
朝日も毎日も、「山口メンバー」か。読売は、「山口達也容疑者」のようだ。朝日と毎日は、いったい誰がどう判断して「メンバー」とかいう呼び方にしたんだろう。ジャニーズにいわれて従ったのか、あるいは強大なジャニーズの力を忖度して腰が抜けたのか。どちらにしろ、恥ずかしいことだ。 pic.twitter.com/eV8rUyGZju
— いしかわじゅん (@ishikawajun) April 26, 2018
いずれにしても・・・より正しくわかりやすい報道であればいいですよね!
報道機関の皆様、よろしくお願いします。
まとめ
既に報道が始まって数日経ってきましたので、今は「山口メンバー」と聴いてもあまり違和感は無くなってきました・・・
変な意味で慣れてしまいましたね(笑)
被害にあった女子高生は一刻も早く忘れて、元気に過ごしてほしいと思うのと、無期限謹慎となった山口達也も早期に復帰できるように頑張ってもらいたいな・・と思います。
もちろん、世の中すべての人がそういった評価ではないと思いますが、頑張ろうって思っている人がいるのであれば、僕は応援してあげたいなって思います。
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