16日から行われる野球のアジアチャンピオンシップ。
数少ない国際試合なのでとても楽しみですよね。
24歳以下が中心の大会なので、今後数年の力関係を占う意味でも重要な大会といえそうです。
そこで今回は、出場選手やそのユニフォーム、大会の見所等をご紹介したいと思います。
野球:アジアチャンピオンシップとは?
アジアチャンピオンシップとは日本、韓国、チャイニーズ台北の3カ国で争う大会です。
リーグ戦を行い、成績上位の2チームによる決勝が行われます。
また、出場資格のある選手は24歳以下又は入団3年目以内とされており、オーバーエイジが3人まで認められています。
つまり、WBCのように単純にどこの国が強いかを競うのではなく、若手がどこまで成長しているかが重要な大会となります。
特殊なルールではありますが、これはこれで楽しみですよね^^
2017アジアチャンピオンシップ野球の順位予想!
さて、出場3カ国の力関係を考えてみると、日本と韓国は僅差。
その二カ国からやや離れてチャイニーズ台北、というのが一般的な認識だと思います。
今大会でもその順位が妥当ではあるのですが、それはフル代表でのことです。
24歳以下となると、普段は一軍の試合に出場していないような選手であっても、今大会で大活躍する可能性がありますし、若いチームだけに一度勢いに乗ると連勝して一気に優勝まで進んでいく可能性もあると思います。
前回のWBCではイスラエルがそんな感じでしたよね。
とはいえ、短期決戦なので監督の采配もかなり重要になってくると思います。
準決勝敗退で終わった前回のWBCでは、当時の監督であった小久保氏の采配に批判が集中しました。
その小久保ジャパンに対して鋭い分析をしていたのが、「報道ステーション」で解説者をしていた現在の監督、稲葉氏です。
国際試合の経験も豊富ですし、どこまでその鋭い戦術眼を発揮できるのかが一番のポイントだと思います。
2017アジアチャンピオンシップ、日本代表選手とユニフォーム
上の画像が今大会での日本代表選手です。
若手中心なので、よく知らない選手もいると思いますが、実力的にはほぼ順当なメンバーが集まったと思います。
私が特に楽しみなのが楽天のオコエ選手です。
国際試合では相手選手のデータが少ないので、投打ともに難しさがあります。
その点、走力には不調がなく計算できる能力なので、俊足がウリのオコエ選手は大活躍する可能性があると思っています。
一方、メンバーで一つ残念な点があるとすれば、巨人の宇佐美捕手がケガで欠場となってしまったことでしょう。
今シーズン終盤から徐々に出場機会が増え、捕手ながらもなかなか優れた打撃を見せていただけに、今大会では正捕手、あるいは左の代打の切り札として期待されていました。
侍ジャパンのユニフォームもご紹介しておきます。
上の画像のとおり縦じまを基本としたシンプルなデザインになっています。
野球のユニフォームと聞いて日本人がイメージする代表的なデザインですよね^^
先日行われたサッカー日本代表の試合では、簡単なシュートを外してヘラヘラしていた某選手がネットでかなり叩かれていました。
競技は違いますが、アジアチャンピオンシップも国を背負った大会なので、代表であることに誇りと責任をもって、全力プレーを見せて欲しいと思います。
まとめ
アジアチャンピオンシップが11月16日から開幕します。
若手中心の大会だけに、誰がブレイクするのか、とても楽しみです。
来シーズンに向けての絶好のアピールの場でもあるので、気合の入ったプレーに期待したいですね!
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