神戸製鋼所によるアルミデータの改ざんが発覚しました。
自動車のボンネットなど幅広く使われている製品だけに、影響は計り知れないですね。
間違いなく無償交換か賠償を求められると思いますが、取引先にはどんな企業があるのでしょうか?
神戸製鋼所のアルミデータ改ざんが発覚!
当初の発表では、約200社に対して受注時に約束した性能にみたない製品を検査データを改ざんして出荷していた、とされていました
しかし、12日に川崎博也会長兼社長が発表したところによると、「国内と海外で疑わしい事例が網にかかっている。複数の案件がある」とのことです。
これまでに発表したものとは別の製品で同様の偽装が行われていた可能性があるとのことで、この追加発表の内容次第では史上最大のリコール劇にまで発展するかもしれません。
神戸製鋼所のアルミデータ改ざん発覚の影響!納入先にはトヨタやスバル!
現在までに分かっている出荷先と使用製品をまとめてみました。
トヨタ・・・一部車種でバックドアやボンネットに使用していることが判明
日産・・・・現時点では不明
ホンダ・・・現時点では不明
マツダ・・・自動車の一部車種で使用
ダイハツ・・現時点では不明
スバル・・・自動車や航空機に使用していることが判明
スズキ・・・現時点では不明
JR東海・・・新幹線の部品に使用していることが判明
ボーイング・・アルミ製品の一部に使用していることが判明
MRJ・・・・アルミ製品の一部に使用していることが判明(窓枠など)
12日に発表された内容が事実であれば、さらに出荷先が増えることになります。
特に自動車はリコールになる可能性が高く、タカタのエアバッグ問題に絡んだリコールよりも台数が多くなるかもしれません。
神戸製鋼所データ改ざん発覚で納入先のトヨタやスバルで影響を受ける車種!
トヨタ、スバル、マツダはすでに問題の製品を車に使用していたことを把握しています。
おそらく現在どの車種なのか、年式はいつのものなのかを確認中なのでしょう。
日産、ホンダ、ダイハツ、スズキなどでは現在確認中となっていますが、該当する車種がでてくるのではないかと言われています。
どの車種であったとしても、使用されている部分はボンネットである可能性が高く、運転手の安全を守る上で重要なパーツとなります。
ほぼすべての車にボンネットはありますから、仮に全メーカーの車に採用されているとしたら・・・
この10年間で発売された車のほぼ全部がリコールされることになります。
そんな台数、本当にリコールできるのか~?と心配になるほどの台数になるでしょうね^^;
トヨタのプリウスだけでもかなりの台数でしょうからね。。。
まとめ
まだまだおさまりそうもないこの問題、これから意外なところで私達の生活に影響してくるかもしれません。
続報に注意していきたいですね。
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