
プロ野球でいう三冠王とは、打率、打点、本塁打の3つのタイトルを独占することを言います。
実はこれ、非常に達成が難しく、長いプロ野球の歴史で達成したのはたったの7人(11回)しかいません。
直近は13年前の松中信彦ということからも、その難しさが分かりますよね。
そんな大記録に迫っているのが、ソフトバンクホークスの柳田悠岐です。
2015年にトリプルスリー(打率3割、本塁打30本、盗塁30個)を達成した時、もしかすると三冠王もあり得るかも?と思いましたが、まさに今年がそのチャンスなのです。
柳田悠岐が2017年絶好調!
現在でこそ素晴らしい成績ですが、シーズン開幕当初は不振が続き、心配する声が出ていました。
打率、ホームランともに低く、2016年に負ったケガの影響がまだ続いているのか?とも思われていたのですが、、、
5月に月間打率3割を超えると6月、7月と調子をあげました。
特に7月は月間打率.393と、驚異的な数字を記録。
これで一気に三冠王の可能性が高くなったのです。
それにしても月間の打率が.393って・・・
対戦する投手は憂鬱だったでしょうねぇ 笑
柳田悠岐の2017現在の最新成績!
さて、7月の驚異的な成績で三冠王を視界に捉えた柳田悠岐ですが、現在の成績はというと、
打率.327(2位)
本塁打27(1位)
打点 85(1位)
(以上、8月12日時点)
となっています。
まだ30試合以上残っていますが、現時点の数字でも他球団の主力選手の一年分は働いていますね。
これに盗塁が14個もあるので、どの数字をみても立派です。
柳田悠岐が2017年に13年ぶりの三冠王に?
それでは、三冠王に向けて、ライバルの動向はどうなっているのでしょうか?
まずは打率。
現在のトップは.337で西武ライオンズの秋山翔吾です。
柳田悠岐の打率が.327なのですが、まだまだ30試合以上あるので、逆転の可能性は十分にあります。
今年のパリーグの打率タイトルはこの二人のどちらかになりそうです。
続いて本塁打ですが、こちらも接戦です。
2位の日本ハムファイターズ、レアードと1本差です。
3人の3位選手とも3本しか差がなく、1日で入れ替わるくらいの差ですね。
ただし、レアードは打率が.234とかなり低いです。
それを考慮すると、柳田悠岐がこのまま本数を伸ばしていく可能性の方が高そうです。
最後に打点。
こちらは2位の浅村栄斗と5打点差、3位のレアードとは13点差あります。
浅村栄斗が中距離ヒッターであることを考えると、ホームランが打てる柳田悠岐がかなり有利と言えるでしょう。
まとめ
13年ぶりの三冠王に期待がかかる柳田悠岐。
現在の成績とライバルの状況から考えると、本塁打と打点でタイトルを獲る確率は高そうです。
残る問題は打率。
西武ライオンズの秋山翔吾を超えられるかどうか、そこがポイントになりそうですね。
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