わにとかげぎすの意味は何?有田哲平と本田翼で実写ドラマ化。
7月よりスタートするドラマ「わにとかげぎす」。
くりぃむしちゅーの有田哲平がドラマ初主演、ヒロイン役は本田翼ということで、注目度の高いドラマです。
(個人的に本田翼のファンなので、テレビで観れて嬉しい半面、相手役が有田哲平というところに若干のジェラシーも感じます^^;)
また、キャストもさることながら、その名前も聞きなれなくて、インパクトがありますよね。
パッと見だと、読むのも難しいくらいのタイトルです。
そんな「わにとかげぎす」とは一体何の意味なんでしょうか?
わにとかげぎすって何?
固有名詞としての「わにとかげぎす」とは実は深海魚の名前です。
上の写真がその「わにとかげぎす」ですが、いりこのような外見をしており、なんとも弱々しい印象ですね。
しかし、遠目からみたイメージとは裏腹に、近くによって見てみると・・・・
おっかねー。
めちゃくちゃおっかねー!(笑)
もうね、完全に喰われてまう!
目なんて白目だもの!
色んな意味でほんと怖いわ(笑)
その深海魚の名前を作品名としたのが、古谷実の漫画「わにとかげぎす」です。
今回のドラマはこの漫画が原作となっているようですね。
私はまだ読んでいないのですが、有田哲平演じる富岡ゆうじの「最強に最弱な男」の恋の物語だそうです。
なぜマイナーな深海魚の名前がタイトルになっているのか・・・
原作を読んでいる読者の間では以前から話題になっていたようですが、「何を示しているかは最後には分かるはず!」ということで、答えは保留になったままです。
もしかしたら深海魚「わにとかげぎす」の弱々しい外見が劇中の最弱な男、富岡ゆうじを暗示しているのかもしれませんね。
また、作者の古谷実は「行け!稲中卓球部」も描いています。
「行け!稲中卓球部」は90年代に大ヒットした漫画で、その独特の世界観からいまだに多くのファンを持っています。
一度読んだら止まらなくなるという中毒性のある漫画として、熱狂的な読者が多くなっています。
そんな古谷実の作品が原作となっているだけに、見ごたえのあるドラマを期待してしまいます。
わにとかげぎす、有田哲平と本田翼で実写ドラマ化。
このドラマに関して、主演の有田哲平とヒロイン役の本田翼は次のようにコメントしています。
有田哲平
「ドラマ主演のオファーを頂いた際、なぜ僕が主演なんだろう?とは思ったのですが、悩んでる間に相手の気が変わるかもしれないんで、やりますよ! って言ってしまった(笑)。
原作は人間の深い部分をついていて、恋愛も含めシリアスな人間ドラマ。
笑える部分もたくさんありますけど、古谷さんの作品の重みはハンパなくて“この作品をやるんだ”という責任を感じますね。
ドラマのいろんな部分で自分自身と照らし合わせてしまうシーンがあると思うんで、割と等身大で見て頂けるのではないかと思っています。初々しい僕を見て下さい!」
本田翼
「まず最初に有田さんが主演のドラマと聞いてびっくりしたのと同時に“面白そう”と思いました。
原作をとても大切にしている台本なので、原作ファンの方はもちろん楽しんでいただけると思いますし、原作を知らない方でもドラマを見た方みんなが、孤独に怯え自分の人生を変えたいと葛藤しながら生きる有田さん(演じる富岡というキャラ)にどこか共感してしまい、応援したくなる、そんな作品だと思います。
私が演じる羽田という役は独特で、感覚が掴みづらい性格。
役作りが難しいのですが、ちょっと変な違和感と孤独の中にいる富岡さんを背後から引っ張り出す力強さを出せたらいいなと思います。
普通じゃない人たちが沢山出ていて、でもなんだかとても生々しい、そんな作品です。放送を楽しみにしていてください」
二人ともこのドラマにかける意気込みは十分のようですね。
個人的には、「最強に最弱」という主人公に、どのように本田翼演じるヒロインが恋心を見せていくのかがとてもきになります。
「独特な感性を持つ役柄」と本田翼が述べているので、単純に明るいだけの役どころではなさそうです。
これまでは明るい人物や、少し頼りない感じの人物を演じることが多かった本田翼。
この作品で彼女の新たな一面が見られるかもしれませんね。
他にも、二人のコメントからは、古谷実の独特の世界観がこのドラマにも描かれていることが感じられます。
原作を読んでいる人もいない人も、興味深く観ることができそうですね。
まとめ
TBS系列で7月19日23時56分スタートとなるドラマ「わにとかげぎす」。
主演が有田哲平という異色のキャスティングに加え、原作者が独特の世界観を持つ古谷実。
さらに、誰も知らないような深海魚の名前をあえてタイトルにもってくるあたりも、放送前から興味をそそられますね。
あなたにおすすめのコンテンツ