
南米原産の外来種で猛毒で獰猛なヒアリ(火蟻)が日本で見つかってしまいました。
今回見つかったのは神戸と尼崎。
日本で見つかったのは今回が初めて。
このヒアリ、タダの蟻だと思ったら大間違いです。
猛毒で、絶対に国内に入れてはならない外来生物のナンバーワン、と専門家に言わしめる生物です。
人間が刺された場合は、その猛毒により死に至らしめることもあるほど・・・
そのヒアリが数百匹単位で日本の神戸・尼崎で見つかったというから、尋常ではありません。
このヒアリ、日本では生息出来るのは何処の場所なのか?
越冬し日本に定着することはあるのでしょうか?
画像とともに、猛毒のヒアリについてお伝えします。
【画像】ヒアリが日本尼崎に上陸!
ヒアリはついに日本・尼崎に上陸してしまいました。
日本で初めての確認事例だそうです。
ヒアリは猛毒を持っており、性格も獰猛です。
こんなアリに刺されたらひとたまりもありません。
季節は夏に向かっています。
蟻であるためとても小さく、意識していなければその存在には気づきにくいですよね。
その為、小さいお子さんだけでなく、大人でさえも知らず知らずのうちに刺されてしまう危険性があります。
専門家が絶対に国内に入れてはいけない、と言ってしまうくらいの獰猛なヒアリ。
遂に日本に上陸してしまいました・・・
今回発見されたヒアリの日本への上陸経路は中国・広州からの家電輸入コンテナのようです。
このコンテナ、5月15日に中国・南沙港を出港し、5月20日に神戸市の神戸港(神戸ポートアイランド)で貨物船から陸揚げ。
25日まで神戸港に保管されていました。
26日に尼崎市でコンテナからの荷降ろしの際に、コンテナ内部でヒアリの成虫や幼虫、卵などのコロニーが発見されました。
また、6月16日には神戸港にこのコンテナが置かれていた場所の近くに、ヒアリが生息しているのを発見。
アスファルトの3箇所の亀裂に群がって生息していたという。
繁殖母体となるヒアリの女王アリは確認されておらず、すべて駆除されたとのことであるが・・・
これは、今回尼崎で発見されたヒアリと同一グループかどうかは判定できない・・・ようです。
・・ということは・・・
尼崎に運ばれる前に外に出たヒアリがアスファルトの亀裂部分に巣を作った・・とも考えられます。
しかし、怖いのは、別のグループだった場合。
あくまでも可能性ですが、今回尼崎で見つかったヒアリとは別のグループの場合は・・・既にヒアリが発見されること無く日本に侵入・上陸し、生息している可能性を示していることになります。
そう考えると、正直ちょっと怖いですよね・・・
ヒアリについてとヒアリ画像
【国内での確認状況】
- 2017年5月 日本国内で初めて発見。発見場所は兵庫県
【生態:生息地】
- 公園や農耕地等。多少開けた場所に巣を作る
- 雑食性。
- 性格は極めて攻撃的。節足動物や爬虫類、小型哺乳類を集団で攻撃し、捕食する。
【形態:大きさ、特徴】
- 体長は2~6mm
- 体色は赤褐色、腹部が暗色
【原産】
- 南アメリカ。
【ヒアリの画像】
【画像】ヒアリが日本尼崎に上陸!生息地の場所は何処?
ヒアリが神戸と尼崎に上陸していると報じられていますが、今回報じられたヒアリとは別の集団が既に日本に侵入・上陸している可能性が否定できなくなりました。
今回はたまたま見つかっただけ・・・という可能性もあるということです。
無用に恐怖を煽ることは良くないと思いますが、詳細を確認出来ない状況の今、日本に既に生息している可能性を考慮しておいたほうが安全でしょう。
生息地としては、いわゆる普通の蟻が生息しているような場所・・・・といえば簡単に理解できるでしょうか・・・
外来種になるので、今回のように海外からの積荷をおろしている場所の近くは特に危険です。
原産は南アフリカですが、今回の侵入ルートとなった中国を始め、アメリカ、オーストラリアには既に侵入し、定着・生息しています。
今回発見された神戸や尼崎以外にも、そういった国からのコンテナ等の積荷を捌くような場所に、はむやみに近づかないことですね。
【画像】ヒアリが日本尼崎に上陸!生息地の場所は何処?越冬するの?
ヒアリは中国、台湾など日本と環境が近い場所にすでに定着しており、日本の冬においても越冬できるのではないかと言われています。
ご存知の通り、アリなのでかなり小さく発見が非常に困難です。
そのために、完全な駆除は中々難しいと言われています・・・
どうか越冬せずに、1シーズンだけでなんとか死滅して欲しい・・・
まとめ
過去外来種で話題になった生物と言えば、セアカゴケグモやカミツキガメがありますね。
人間への害の有無も気にはなりますが、外来種が入ってくることにより、日本の生態系バランスが崩れ、固有の種の絶滅が生じてしまうことだってあります。
もちろん、人間への害悪もあります。
今後、TPPの発動により輸出入が活発になると、こういった問題も発生しやすくなるはずです。
なかなか難しいという事はわかります。
しかし、行政には積極的な対策を取って頂きたいと感じます!
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