アメリカがパリ協定から離脱!その理由とトランプ大統領の思惑とは!

 

6月1日、トランプ大統領が地球温暖化対策の国際的な取り決めであるパリ協定から、離脱することを発表しました。

これまで、同協定においてリーダーシップを発揮してきたアメリカですが、なぜ離脱することを決めたのか、今回はその背景に迫ります。

 

 

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アメリカがパリ協定から離脱!

 

アメリカがパリ協定から離脱!その理由とトランプ大統領の思惑とは!
パリ協定とは地球温暖化を防ぐべく、各国が温室効果ガス(CO2等)の排出削減に取り組むことを定めているもので、アメリカ、日本、中国、ヨーロッパの国々等が参加しています。

特に、温室効果ガス排出量の多いアメリカや中国が参加するかどうかは、地球環境に与えるインパクトが大きく、今回のアメリカの離脱はパリ協定そのものを骨抜きにしかねない重要な問題です。

パリ協定から離脱した場合、アメリカは2050年までに数兆ドルの経済損失を被るという試算があったにも関わらず、なぜ今離脱することを決めたのか、その背景には様々な思惑が絡んでいるようです。

 

 

アメリカがパリ協定から離脱!何がその理由になったのか!

 

アメリカがパリ協定から離脱!その理由とトランプ大統領の思惑とは!
パリ協定離脱の理由に関して、トランプ大統領は「パリ協定はアメリカ経済の足かせになっている」と述べており、離脱によりアメリカ経済が良くなると主張しています。

これはパリ協定によって活動しにくくなっているアメリカの石炭産業を復活させ、雇用を増やすということを意味しています。

また、パリ協定のルールでは、アメリカは総額30億ドルを拠出(一部は拠出済)することになっていますが、離脱によって拠出の必要がなくなり、浮いたお金を他のことにまわすことができるようになります。

(ただし、温暖化対策の世界基準から大きく離れていまうため、長期的には損しそうですが)

財政の苦しいアメリカにとっては、雇用を促進しながらお金も捻出できるという、まさに一石二鳥の決断といえそうです。

 

 

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アメリカがパリ協定から離脱!トランプ大統領の思惑とは?

 

アメリカがパリ協定から離脱!その理由とトランプ大統領の思惑とは!
しかし、トランプ大統領個人の思惑は別のところにありそうです。端的に言えば、信頼と支持率の回復が目的と思われます。

ロシアゲート疑惑によって、トランプ大統領への信頼は大きく下がりました。加熱していくロシアゲート疑惑への報道に対して、「他の問題に目をむけさせる」という手法が選択され、そのネタが今回のパリ協定離脱であったと、専門家は見ているようです。

また、支持率回復を狙ったという見方もできます。5月にはトランプ大統領の支持率が就任以来最低となってしまいました。

この対策として、大統領選挙中からの公約であったパリ協定離脱を発表し、炭鉱労働者からの指示を得ようとしたと思われます。

 

 

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まとめ

 

パリ協定は地球温暖化対策の要です。

しかし、アメリカの離脱によって、協定参加国がどんなに頑張っても、温暖化が加速してしまう可能性があります。

世界中の人々にとっては大変迷惑な話ですが、アメリカンファーストを掲げるトランプ政権にとっては、そんなことは関係ないようです。

まして、トランプ大統領個人のスキャンダルを沈静化させるためのネタとしてパリ協定離脱を利用するようなことは、あってはならないのです。

パリ協定のルールにより、2020年までは正式に離脱できません。

その間にトランプ大統領の考えが変わることを私は願います。

 

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