トランプ政策のまとめ!新政権の日本への影響を分かりやすく紹介

 

トランプ政権が発足して4ヶ月が経過しました。

アメリカンファースト(アメリカ至上主義)を実現すべく、トランプ大統領は次々に政策を発表しましたが、その多くは実現が困難だと言われています。

では、日本には何も影響がなかったのか?というと、影響はあったと考えるべきでしょう。

今回は日本にどんな影響があるのかについて、分かりやすくご紹介します。

 

 

 

トランプ政策のまとめ!新政権の経済政策とは?

 

トランプ政策のまとめ!新政権の日本への影響を分かりやすく紹介

 

トランプ大統領はアメリカンファーストという保守政策を基本線としており、それによって、関係各国が良くも悪くも影響を受けるのですが、そもそもアメリカンファーストとは何なのか?

まずはそこからご説明します。

アメリカンファーストを一言でいうと、「他国に不利な政策を展開することで、アメリカ国内を強くする」ということです。

例えば、アメリカが日本から自動車を輸入する際、その自動車に高い関税をかけるとします。すると、日本車のアメリカでの販売価格が上がります。

日本車の販売価格が上がれば、相対的にアメリカ車の価格的なメリットが上昇します。

その結果、アメリカ車が売れるようになり、アメリカの自動車メーカーは増益となります。

増益となったアメリカ自動車メーカーは雇用を増やしたり、賃金をアップさせることができます。

それによって、アメリカ人労働者が潤い、最終的には、アメリカ経済が好況になる、という構図です。

これは名案のように聞こえるかもしれませんが、やり過ぎてしまうと、アメリカ国民は安い外国産製品を買えなくなってしまうため、いくら賃金がアップしても国民の生活はどんどん苦しくなる、という可能性もあります。

また、自国を強くするために他国に不利な政策を展開する訳ですから、自分勝手なやり方という見方ができます。

グローバリズムをテーマに、関係各国が協力して世界経済を良くしていこうとしていたオバマ政権とは真逆と言えるでしょう。

 

 

トランプ政策のまとめ!日本への影響は?

 

トランプ政策のまとめ!新政権の日本への影響を分かりやすく紹介

 

このような政策によって、アメリカンファーストを実現しようを考えているトランプ大統領ですが、就任直後に日本に重大な影響を与える決定を下しました。

それがアメリカのTPP離脱です。

TPPとは日本やアメリカを含む環太平洋12カ国による貿易協定(アメリカが脱退し現在11カ国)で、互いに関税を撤廃し、自由貿易を推進しようというものです。

これによって、各国に競争の原理が働き、消費者はより質の良い製品を、より安い価格で購入できるようになります。

特に日本は、アメリカと多額の貿易を行っており、尚且つ、製品の質が良いことから、我々消費者にとっても国にとってもメリットが大きいと言われています。

だからこそ、安倍首相もTPPの実現に向けて力を入れてきました。

(ただし、本当にメリットが大きいかどうかは議論の余地があります)

ところが、オバマ政権時代に決まっていたアメリカのTPP参加は、トランプ大統領によって簡単に覆されてしまいました。

これにより、日本にとってはTPPに参加するメリットが大幅に薄れてしまいました。

(むしろそれで良かったと主張する人もいます)

 

 

 

 

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トランプ政策のまとめ!日本に利点はあるのか?

 

トランプ政策のまとめ!新政権の日本への影響を分かりやすく紹介

 

アメリカのTPP離脱をメリットととらえるか、デメリットととらえるかは、立場の違いによります。

例えば、アメリカがTPPに参加すれば、大量のアメリカ米が日本市場に出回っていたことが想定されます。

それは、安く米を買いたいと考える消費者にとってはメリットですが、日本の米農家にとっては大きなデメリット(死活問題)です。

TPPは競争の原理を働かせることが目的なので、競争力がないと負けてしまうという厳しさを持っているということです。

為替に関しても影響があります。トランプ政権により、今後は円高が進む可能性が高いと言われていますが、円高になれば、海外旅行に行きやすくなりますし、海外ブランド等の外国産製品が安く買えるようになります。

その一方で、海外に製品を販売している企業、例えば自動車メーカー等は、利益が減ります。

自動車メーカーの不振は、取引する下請け、孫請けにまで影響するため、デメリットを感じる労働者は数万人規模になる可能性があります。

 

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まとめ

 

このように、トランプ政権が打ち出した政策は、少なからず日本に影響を及ぼし、それがメリットとなるか、デメリットとなるかは、各自の立場によって変わります。

しかし、スタート地点がアメリカンファースト、つまりアメリカのことを第一に考える、というものであることに変わりはありません。

「アメリカとの連携を密にとりながら・・・」と日本政府の閣僚達がコメントしているのをよく耳にします。

連携、協力は日本人の基本的理念ですが、トランプ大統領が同じ考えだと勝手に思い込んでいると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんね。

 

 

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